好かれたければラストに「イイ」をつけろ!

こんにちは。ゆうきゆうです。
以前に友人の精神科医と話した時に、
「より好かれる話し方」
を聞いたことがあります。
「それこそが、文末に「イイ」をつけることだ」
その先生はにこやかに言います。
「うん。何を言っているのか分かりません」
「だよな、自分もそう思う」
そして先生はこう説明しました。
「どういうことですか?」
「たとえば
『おはよう』なら
『おはようイイ』としゃべるんだ」
「それただの変態じゃないですか」
「いや、もちろん最後のイイはイメージでいい。実際に言葉を発する必要はない」
「というと……?」
「すなわち『おはよう』と言って、そのラストに『イイ』と声に出さずにつぶやき、その『イイ』の口にするわけだ」
「イイの口……それって……」
「そう。笑顔だ。自然な形で笑顔になれる」
「そ、そういえば……」
「くわえて『イイ』という言葉は、肯定的な言葉でもある。この言葉によって、自分の気持ちをより前向きにすることもできる」
「確かに…!」
「実際に心理学では、笑顔を見せるだけで、相手に与える印象が大きく変わると言われている。特にたとえば卒業アルバムで笑顔を見せていた女性は、その後、長期的に幸せな人生を送っていることが多かった」
「た、確かに……聞いたことがあります」
「笑顔は人を幸せにする効果がある。くわえて自分自身の気持ちも高めていく。であれば、すべての言葉のラストで笑顔になれるように『イイ』をつけていくことが重要なんだ」
「な、なるほど…」
「外にもたとえば
『ありがとうイイ』
『さよならイイ』
『勉強したイイ?』
『殴るよイイ』
とかな」
「ラストの言う機会そうそうありますかね?」
「ないだろうけども、それでもイイで印象が良くなるはずだ」
「より怖くなると思うんですけども」
「なんであっても試してみるといいイイ」
「あ、実践してるんですね」
というわけで、ぜひぜひあなたも実行してみていただければ幸いです。
本当に小さな行動で、コミュニケーションも、自分の気持ちも大きく変わっていくことを保証します。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)