最悪のTODOリストと最高のTODOリストの違い!~名古屋心療内科コラム

よくTODOリストを作る人は多いものです。
今日やること
・メールの返事□
・新しい取引先について調べておくこと□
・業務レポートの作成□
みたいな感じですね。
しかしその大半が「まったく手つかず」のまま、一日が終わってしまうのではないでしょうか。
自分自身も、ものすごくその経験があります。
こんなときに最重要なのは何か。
実はTODOリストのチェック欄を「一箇所」ではなく「たくさん」作っておくことです。
たとえばこんな感じです。
今日やること
・メールの返事□□□□□
・新しい取引先について調べておくこと□□□□□
・業務レポートの作成□□□□□
そして重要なのは、このチェックを「一回でも手をつけたらチェックをつけておく」こと。
そのようにイメージしておくことが最重要です。
というのも、人間にとって「完成」というのが、あまり遠いから。
そのため「面倒くさい」と感じてしまい、ラストまでやりとげる前に、あきらめてしまいます。
しかし「とにかく一回でも手をつければチェック」と思えば、「それくらいなら」と思って、一個ずつチェックをすることがしやすくなります。
そしてこれを積み重ねていけば、確実に完成までたどり着きやすくなるはずです。
まさに「千里の道も一歩から」という言葉がありますが、これをわかりやすくビジュアル化したのが、この「たくさんチェックのTODOリスト」なのですね。
特にこの方法がスゴイのは、もし途中で全部完成できなくても、小さなチェックがたくさん並んでいることによって「これだけは進めたんだ」ということで自信につながりやすい、というメリットもあります。
よってとにかくぜひTODOリストを上の形式で作ってみてください。
それだけで確実に達成確率が上がるはずです。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)