「やる気に無関係でやれる人」になる方法!~名古屋心療内科コラム

アメリカの作家スティーヴ・チャンドラーは、
「やる気が出るまで待っていてはいけない。
自分のやる気にかかわらず、取りかかれる人になったフリをすればいい」
と言っています。
非常に面白い、と思いませんでしょうか。
自分のやる気にかかわらず、取りかかれる人。
これはロボットでもヒーローでもスーパーマンでも構いません。
そしてその「フリ」をする。
ある意味、あなたが
「お願いです! 学芸会で、カエルの役をやる人が足りないんです!
一分だけでいいから、カエルの役を手伝ってください!」
と子供たちに頼まれたら「まぁ、それくらいなら…ゲロゲロ」とかやると思います。
いえ、カエルがイヤなら、王子様でもお姫様でも、どんな役でもいいんですけども。
それとまったく同じです。
「お願いです! 『やる気にかかわらず、取りかかれるマン』の役をやってください!」
「『やる気にかかわらず、取りかかれるロボ』の役をやって! 一分だけでいいんです!」
と言われたら、「ま、まぁ…、それくらいなら…。とりゃー!」とか
「やる気にかかわらずやるロボ!」
とか言いつつ、自分のやるべきことをやってる「フリ」ができるんではないでしょうか。
この思い込みと役を「演じる」ことが最重要。
当然ですが、この演技を繰り返していたら、あなたは外から見たら「やる気に無関係にやれる、実行力がすごくある人」です。
この気持ちでOKです。
ぜひぜひ実行してみてくださいね!
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)