「面倒だなぁ」と思うと効率が半減!名古屋心療内科コラム

人間、何かをするときに、ついつい「面倒だなぁ」とか「気が進まないなぁ」と思ってしまうものです。
そしてその気持ちのまま仕事や勉強に取り組むと、どんどん効率は落ちてしまいます。
いえ、それどころか「面倒だなぁ」のまま、いつまでたっても取りかかれない、ということもあります。
すると同じだけ仕事や勉強の時間をかけていても、結果的に何の成果もあげられない、ということだってあるはずです。
では一体どうすればいいのでしょうか?
一番は、とにかく暗示でもいいので「これ好きなんだ!」「この部分は楽しい!」という言葉を自分に向けて投げてみることです。
すると「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の逆で、一部から全体が「アリかも?」と思えてきます。
結果、取り組む気持ちが強くアガり、成果も高くなる可能性もあります。
「一個も好きな部分がない!」
という場合は、いや、冗談抜きで「何でやってんの!?」と思うんですが、その場合は転職や別の志望分野に進むのもアリではないかと思います。
もちろんそれでも好きな部分が見つかりづらい、という方は、「ごほうび」の設定がオススメです。
「これが終わったら飲み物を飲む!」
「あと一段落したら動画を見る!
そのように強く願うことで、結果的に自分の作業そのものにもポジティブな気持ちが移っていきます。
小さな工夫ですが、効果は大きいので、ぜひぜひ覚えておいていただければ幸いです。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)