誘惑や依存を抜けたければ、まず「メモ」してから!

誰でも仕事や勉強中に、誘惑に負けそうになることがあります。
たとえば
・スマホを見たい
・お菓子を食べたい
・ジュースを飲みたい
・マンガを読みたい
・ちょっと寝たい
などなど…。
特に「スマホ」や「パソコン」などになると、一度でも見始めると、エンドレスにその世界に巻き込まれてしまいます。
小さな板や箱ですが、その中には「世界中の娯楽」が広がっているからです。
恐ろしいですね。
くわえてその見たかったコンテンツが面白ければさらに引き込まれますし、またそのコンテンツが思ったほど面白くなければ、その不満からさらに見たくてしょうがなくなります。
どっちにせよ、一歩でも踏み出したらもう数十分、悪くすれば数時間もハマりこんでしまいます。
さらに恐いのは、スマホもパソコンも、他のキッカケでハマりこんでしまうことがあることです。
たとえば仕事中に歴史の話が出てきたら、
「あれ、そういえば織田信長って何年に亡くなったんだっけ?」
「結局、鎌倉幕府っていつできたの?」
「日本が戦争したのってどんな理由なんだっけ?」
みたいに、ふと気になることが出てきます。
すると「ちょっと調べてみよう…」とスマホを触り始め、そうするとついでに…という形で、やはりネットの世界に入り込んでしまいます。
実際、マラソンを走っている時に、ちょっとでも止まってしまうと、また走るのを再開するのは至難の業です。
勉強や仕事もそれと同じで、途中で止まってはいけないのです。
ではどうするか。
自分がオススメするのは「やりたいことが生じたら、まず『やりたいことリスト』に書いておく」こと。
そして「終わったらこのリストのことをやろう」と思うことです。
すると一段気持ちが整理されて、中断しにくくなりますし、また「終わったらこれができる!」と思えば、楽しみが増えて、その仕事や勉強を完成しやすくなります。
特に「いやリストに書くのも面倒くさい、そこまでの行為でない」と思うのなら、それこそ「今やる価値もない」行為ということになります。であれば、なおさら今、仕事を中断してまでやる必要はありません。
ぜひぜひ試してみていただければ幸いです。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)