評価される側から脱するテクニック。~名古屋心療内科コラム

面接やデートなど、「相手からどう思われるか」が気になる場面では、
どうしても緊張してしまいます。
「変なことを言っていないかな」
「嫌われないかな」
「ちゃんと評価してもらえるかな」
こんなことばかり考えていると、意識がずっと自分自身に向いてしまいます。
すると、普段なら自然に話せることまで言葉に詰まったり、
必要以上に相手の表情を気にしたりして、本来の自分を出しにくくなってしまいます。
そこで、立場を少しだけ逆転させてみてください。
「評価される側」ではなく、
自分も「評価する側」だと考えるのです。
就職面接なら、
「この会社は自分に合っているだろうか」
「この人が上司になったら、一緒に働きやすいだろうか」
デートなら、
「この人と一緒にいて自分は楽しいだろうか」
「ちゃんと自分を大切にしてくれる人だろうか」
そんなふうに考えてみます。
そもそも就職も恋愛も、一方だけが相手を選ぶものではありません。
お互いがお互いを見て、「自分と合うか」を確かめる場でもあります。
「好かれなきゃ」と考えていると、相手の一言一言に振り回されます。
でも、
「自分も相手を見ている」
と思えば、少し心に余裕が生まれます。
そして不思議なことに、その余裕があるほうが、必要以上に自分をよく見せようとせず、自然に話せるようになります。
誰かから評価される場面で緊張したら、
「自分も選ぶ側なんだ」と思い出してみてください。
相手からどう見えるかだけではなく、
「自分から見て、この相手はどうだろう?」
その視点を持つだけでも、ずいぶん気持ちはラクになるかもしれません。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)























