【医師が暴く】名古屋の心療内科❌️絶対ダメ/おすすめランキング。

名古屋で心療内科をお探しのみなさん、こんにちは。
名古屋には、どんな心療内科があるのでしょうか。
今回は医師である自分自身が、名古屋のおすすめの心療内科すべてについて調べて書いてみました。
ランキング形式みたいに書いてありますが、順位はありません。
●●だけは絶対にやめておけ!
ただ何より結論としてお伝えしたいのが、
「●●だけは絶対にやめておけ」
ということです。
ぜひお読みください。
目次
名古屋駅前こころのクリニック

まずおすすめするのは「名古屋駅前こころのクリニック」さん。

ウェブサイトを見ますと、毎日やってらっしゃるようです。すごいです。
こちらを受診されてから、カウンセリングを求めて当院にいらっしゃる方も多くいて、人気があるクリニックさんなんだなぁ、と思えます。
それはそうと、話は大きく変わるのですが、「こころ」を漢字ではなく、ひらがなで書くのはなぜか気になりました。
名古屋駅前心のクリニック
だと、漢字が続いてワケ分からなくなるからでしょうか。
そして名古屋駅前だから名古屋駅前こころのクリニックさん。まぁ駅前だから、当然ですね。
駅前で思い出すのですが、NOVAという英会話学校があり、
「駅前留学」というキャッチコピーを作りアピールしていました。
学校が駅前にあるから、ですね。
でもやっぱりどう考えても「留学」じゃないだろと。
どうヒイキ目に見ても「勉強」だろうと。駅前勉強。普通すぎます。
駅前留学で帰国子女とか名乗る人とかいそうで恐ろしい。
それはそうと、NOVAで検索していたら、こんな質問回答がありました。

これひどい。
一切質問に答えず、ただの悪口。
これに「ありがとう」とか投票してる人に「え、何へのお礼!?」とか全力で問い詰めたいです。
話がすごくずれましたが、おすすめです。
ひだまりこころクリニックサンシャインサカエ院

次におすすめするのは、ひだまりこころクリニックさん。
名古屋を中心に多院展開されているクリニックさんです。
名古屋駅前にたくさん看板を出されています。すごい。
また名古屋で知らない方はいない(たぶん)SKE48さんを起用してのCMもされていて、すごいアイドル好き、もとい破竹の勢いだな、と思いました。
ちなみに、こちらも「こころ」というひらがな表記です。
こころは漢字で書くとあまりにシンプルすぎるので、ひらがなになるのでしょうか。
もしくはみなさん、夏目漱石先生の「こころ」の大ファンとかでしょうか。
「ひだまり」という名前も素敵です。
ただあれ、具体的にどういう意味だっけ?と思って調べたところ
「日があたってあたたかい場所」とのことでした。素晴らしい意味です。
自分としては日焼けが気になるのでなるべく日陰にいたいところですが、
やはりメンタルクリニックにくる患者さんが目指すのは当然「ひだまり」なのだと思います。いい名前です。
栄メンタルクリニック 心療内科 精神科 名古屋

そして次におすすめするのは、栄メンタルクリニックさん。
名古屋の繁華街である「栄」にあるので栄メンタルクリニックさん。それはそうです。
とても患者さんからの信頼も厚いそうです。素晴らしいです。
ちなみに栄という地名って何が由来なんだろう?と思って調べたところ、
「1658年ころ、栄村(さこむら)の住民が店を開いたから」
なのだそうです。
そんな! そんな歴史が! あまりに歴史の長さにビックリです。
個人的に「栄える」から、この地名がついたのかと思いました。
意外にもただの村の名前でした。いえ、もちろん村の名前としては栄える村、みたいな由来かもしれないんですけど。
タイムマシンがあったら、当時の栄村の村長さんあたりに、名前の由来を聞きたいです。
いえ嘘つきました。
タイムマシンがあったら大穴馬券とか、爆上がりする株とか買います。
何にせよおすすめです。
大須メンタルクリニック

そしてこちら。
さらにおすすめするのは、大須メンタルクリニックさん。
ウェブサイトがとてもキレイです。
患者さんも非常に多く、とてもいいクリニックだとお聞きしています。
ちなみにお名前は、大須にあるから、大須メンタルクリニックさん。当然です。
ちなみに大須の由来は、1612年に徳川家康が真福寺(大須観音)を現在の場所に移したことに由来しているそうです。
というか名古屋の地名、歴史なっがいのばっかりだな!
自分で調べてて驚愕です。
さすが歴史ある街です。
でも地名がずっと残るのって素晴らしいですよね。
人がその名前をずっと呼び続けてるからですよね。
時々認知症とかになって、名前を語り継ぐの忘れちゃう人とかいなかったのか気になります。地名が空白。
いずれにせよ、おすすめです。
芦原内科・心療内科

そしてこちら、おすすめの芦原内科・心療内科さん。

芦原先生が開かれたから芦原内科・心療内科さんのようです。
ここに来て気づくのですが、名古屋のメンタルクリニック、みなさん地名が多いのですが、こちらはお名前です。
実際、日本中を見渡せば、多くのクリニックが「地名」か「名前」をつけていらっしゃいます。
ふと思うのですが、お名前が、こちらの「芦原」みたいにカッコいいものであったり、または普通の名字だったら良いのですが、すごい珍しい名前だったら、クリニック名にすごく影響があるんじゃないかと。
たとえば「内」先生が外科を開いたら
「内外科」
どっち!? 内科なの!? 外科なの!?
とかになると思います。
他にも「御手洗(みたらい)」さんという名前がありますが、その先生が
「御手洗クリニック」
とかつけたら、間違いなく泌尿器科って思われますからね。
「え、御手洗クリニックなのに耳鼻科なの!? ダマされた!」
みたいに思いますからね。
ダマしてないのに。
他にも「十八女(さかり)」さんという名前もありますが、その先生が
「十八女小児科クリニック」とかつけたら、成年なのか未成年なのかどっちやねん!
って突っ込まれると思うんですよ。
そう考えるとクリニックの名前って本当に難しい。
でも、よくよく思い出せば、うちも「ゆうメンタルクリニック」でした。名前でした。
この「ゆう」ですが、名前のように思わせて、実は
「YOU(あなたのためのクリニック)」
「優(やさしいクリニック)」
「裕(余裕を持てるクリニック)」
などの由来があります。
嘘です。後付けです。すみません。
名古屋365心療内科
そして次のおすすめはこちら。
名古屋365心療内科さん。
室内の写真もめちゃくちゃムーディで、軽くホテルのスイートルームみたいです。
いえ、スイートルーム泊まったことないので、想像で語ってるだけですけども。
そういえば、あのア○ホテルってスイートルームがあるのか気になります。
「キミのために、スイートルーム予約したよ」
って言ったらたいていの女子が「え、嬉しい!」って言うと思うんですけど、
「ちなみにア○ホテルのスイートルーム」
って言ったら、たぶんたいていの女子が無言になると思います。
それ以前に「あったん…?」とか思うんじゃないでしょうか。
話は大幅に戻りますが、クリニック名にある365は、文字通り365日で年中無休で診察している、ということでしょうか。すごいです。
うるう年は366日あると思うんですが、そのときはちゃんと休んでらっしゃるのか気になります。
何にせよおすすめです。
ココカラハートクリニック
そして次のおすすめはこちら。
ココカラハートクリニックさんです。
「ココカラ」は、「こころ」と「からだ」なのだそうです。
おそらくですが「今ここから」とも掛けているのでしょう。
すごく素敵な名前です。
個人的に「ココカラ」の冒頭が「こころ」とするなら、そのあとの「ハート」がかぶってる気がするんですが、それはやはり、心が主体だからでしょうか。おすすめです。
大曽根駅前こころのクリニック
そして、大曽根駅前こころのクリニックさん。
なんかこちらの「大曽根駅前こころのクリニック」さんにしても「ひだまりこころのクリニック」さんにしても「名古屋駅前こころのクリニック」さんにしても、結構「こころ」が出てくるな、と。それでいて、みなさんひらがなという統一具合。
「メンタルクリニック」より、優しい雰囲気があって、入りやすくなるのでしょうか。
そういえば耳鼻科も「みみ・はな・のどクリニック」という名称を見たことがありますので、ひらがなにするのが流行しているのかもしれません。
将来的に、脳外科も「おつむのクリニック」、肛門科も「おしりのクリニック」とかになるのでしょうか。
入りやすくなるのか入りにくくなるのか分かりません。
何にせよおすすめです。
名古屋心療内科ゆうメンタルクリニック名古屋院
そして最後におすすめするのが、我々の「名古屋心療内科ゆうメンタルクリニック名古屋院」です。
カウンセリングなどを重視して診療を行っています。
さらに名古屋の心療内科について調べていて思ったのですが、多くが「成人のみ(未成年は不可)」という形のようでした。
ゆうメンタルクリニックでは未成年の方の診察も受け付けておりますので、お気軽にお伝えいただければ幸いです。
●●だけは絶対にやめておけ!の答えは!?
さてここで、冒頭の答えとなります。
「●●だけは絶対にやめておけ」
こちらに入るのは、とてもシンプル。
「受診しないことだけは絶対にやめておけ」
ということになります。
クリニックの名前が入ると思ったやんけ!
と思った方、申し訳ありません。
説明させてください。
選択的麻痺とは!?
心療内科にかかりたい、と思ったときに、多くの方がネット検索をすると思います。
しかしその中で、あまりの情報の多さに、どこがいいのかぜんぜん分からなくなってしまい、
「面倒だから、受診をやめよう」
と思ってしまうことは多々あります。
実際に当院にかかられた方でも、
「何度も検索して、最初の検索から一ヶ月くらいたって、やっとここに決めて、受診することができた」
という方もいます。
これを心理学では「選択的麻痺」と言います。
あまりの情報の多さ、選択肢の多さに、途中で思考が麻痺して、行動するのをあきらめてしまうのです。
スティーブ・ジョブズですら悩んだ「麻痺」

余談ですが、かのスティーブ・ジョブズは常に「同じ服」しか着ていませんでした。
いえ、洗濯せずに同じ服を着続けていたとか、そういうのではなく。
純粋に同じデザインの服を何種類も持っていたのです。
これは「毎日、どの服を着るかを考えて、思考エネルギーを使ってしまうのを避けるため」だったそうです。
たくさんの中から選ぶというのは、それだけで脳の力を使ってしまうのですね。
スティーブ・ジョブズですらそうだったのですから、すなわち我々一般人にとって、心療内科を選ぶというのは、それ自体が、ものすごく疲れること。
ましてや、現在うつ傾向がある方なら、なおさらです。
よって心療内科を探すことによって「面倒になって、もう受診を控えよう」と思ってしまうことがあるわけです。
でも、これこそが危険。
メンタルの疾患は、治療に至るまでの時間がかかればかかるほど、治りも遅くなります。
また「うつ」の場合、「自殺」に至ってしまう方もたくさんいます。
すなわち
「もう少し早く治療を開始していれば」
ということだってありえます。
こう考えると、治療開始は早ければ早い方がいいのです。
治療をやめることだけは、もう、やめよう。
もう一度言います。
「受診しないことだけは絶対にやめておけ」
あなたが心療内科を探している、という時点で、あなたの心が「治療が必要」と判断しているということです。
であれば、ためらわず、その一歩を進めてみてください。
「とりあえず予約フォームに名前を書いてみる!」
くらいでも大丈夫です。
気軽にいきましょう。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
また名古屋心療内科ゆうメンタルクリニック名古屋院では、当日の初診もお受けしております!
お気軽にご連絡いただければ幸いです。
