食事は「1口ごとに10秒あけろ」という話~名古屋心療内科マンガ




食事を何度も噛んでいると「パロチン」というホルモンが出ます。
これは「若返りホルモン」とも言われ、その人の体と顔をどんどん若く美しくさせていきます。
同時に何度も噛んでいるうちに満腹感も抱きやすくなりますので、食事量も少なくてすみ、あらゆる意味でその人が美しくなっていきます。
よって「30口以上噛むように!」という指導がよく行われています。
しかし噛むのって結構面倒くさいもので、最初のうちは意識しても、自然と忘れてしまいます。
よって重要なのは、回数ではなく「秒数」で考えること。
一口ごとに、次の「口」までに時間を10秒以上開けるようにしましょう。
「え、自分は普通に10秒開けてるよ」
という人は、20秒や30秒を試してみましょう。
少しでも時間を開けることで、結果的によく噛むことになり、パロチンが放出されるようになります。
そういう意味で「誰かと食事をする」と、おしゃべりなども行われるため、食事量は減っていきます。
逆に「たった一人で食べる」というクセがついていると、ついつい食べすぎてしまうもの。
ですのでダイエットのためには「誰かと一緒に食事をする」というクセをつけておくのが重要でもあったりします。
…うん。
「ダイエットよりそっちの方が難しい」という意見が四方八方から飛び出している気がしつつも、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)