恋愛は確率のゲームだ!名古屋心療内科マンガ













アメリカで恋愛研究をしているデヴィッド・コープランドによると、
「恋愛は確率のゲーム」
なのだそうです。
一言で言うと、ルーレットやパチスロの確率機みたいなもので「一定の確率であたり、一定の確率ではずれる」というだけのもの、というわけです。
すなわちたとえばフラれたときに
「自分の何が悪かったんだ…!?」
「やっぱり自分はモテない人間なんだ…!」
「もっとヤセないと…!」
「もっとキレイにならないと…!」
「いやもっと仕事で成功しないと…!」
という人は多いですよね。
またはものすごくショックを受けて「もう恋愛なんてしない」なんて思う人だっています。
しかしコープランドによると、それは完全な間違いで
「ルーレットや宝くじを引いてはずれたときに、『オレは宝くじの才能がない…!』と落ち込む」
のと大差ないわけです。
まさに自分がどう、相手がどうとか、そういうのを一切無関係に、くじけず、ただ、いいと思ったらアプローチをしていく。
その繰り返しをしていれば、いつかは誰かにOKをもらえる、という行為。
それこそが「恋愛」だと言っているわけです。
これ、非常に面白いなぁ、と思うのですが、いかがでしょうか。
もちろんですが、恋愛において、魅力やコミュニケーション能力を磨くことは重要です。
それがあれば、確率は少しでも上がることでしょう。
しかしそれであっても、OKをもらえる確率が、たとえば「10%」から「15%」とかに上がるとか、そんなレベルではないでしょうか。
90%とか100%とかに上げるのは絶対にムリです。
せいぜい「ちょっとした成長」くらいです。
であれば、たとえば10%の確率で100人に声をかければ、15%の確率で10人に声をかけるより、ずっと多くのOKをもらえるはず。
すなわち「成長は重要だけども、成長以上に大切なのは、アタックの数」ということになるのです。
またそうでなくても、我々は時間と共に老いていきます。
すなわち魅力はどんどん減っていく…と考えることもできます。であれば、成長とか以上に、一分一秒でもいいので早く動く、ということが最重要ではないか、と思うのです。
ぜひぜひ覚えておきましょう。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
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