「小切手に好きな金額を書け」の正解は「1」という話。名古屋心療内科マンガ




「その小切手に好きな金額を書きたまえ」
ドラマではよくそんなシーンがありますが、もしその場面に出くわしたら、とにかく「1」を書き続けるのが正解、という話でした。ぜひその折は役立てていただければ幸いです。役立てられるか。
しかしふと思ったんですが、この「小切手」って、今はどれだけ使われているのでしょう。
ネットバンキングとかで振込も以前よりずっとメジャー化しているので、使われる機会も激減しているのかもしれません。
また「小切手に好きな金額を書きなさい」という場合、やはり「相手は一応は常識人であり、メチャクチャな額を書かないだろう」という思考があるからやっているんだと思います。最低限。
ですので「やったぁ!」と思って書きまくるような人は、そもそも小切手を出されるチャンスはない、ということになるのかもしれません。切ない。
まぁ、小切手はおいといて、「制限時間内にとにかく大きい数値を書いた方が勝ち」という大会があった場合に、ぜひ覚えておいていただければ幸いです。
しかしこうして提案しつつ、ヘタに1を並べるよりも「1無量大数」とか言葉で書いてしまった方がいいように思えました。
無量大数は、万や億などと同じく数の単位で、それらよりずっとずっと大きな単位です。
さらに余裕があれば
1無量大数の右上に小さく1無量大数(乗) とか書けば、1無量大数を1無量大数回かけあわせた数なので、もう気が遠くなる額になるかもしれません。
何にせよ、そんな大会があったら覚えておいていただければ幸いです。ないわ。
色々と切ない気持ちになりつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)