認知症になると、運転は不可能!? 名古屋心療内科マンガ










認知症になると、視覚・聴覚・身体感覚をはじめ、多くの感覚がゆがみます。
ただ単に「判断力がなくなる」レベルではないのです。
よって日常生活では色々な問題が起こってきます。
特に高齢者が運転する車による事故のニュースがよく問題になりますが、もしリアルにこういう症状があれば、事故を起こすのは「当然」とも言えます。
ですのでこれらの症状が起こるようになったら、間違いなく運転すべきではないと考えます。
とはいえ、いえ、はい。
実際日本も地方になれば車社会ですので、車を運転できなくなったら日常生活に困難があるのは分かるのです。
免許返納したくない気持ちも分かります。
ただそれでも、やはり大きな事故を起こしてしまうと、自分はもちろん周囲も取り返しがつかないので、そうなったらいったん運転はやめていただいて、散歩や自転車で必要な移動をした方がいいのではないかと思います。
もちろん車よりも時間がかかるでしょうが、それでも事故ったときのダメージは格段に下がりますし、また運動によって認知症が少しでも改善したり、寿命が伸びる可能性もありますし。
とにかく運転するよりは、そっちの方がずっといいのでは、と本気で考えています。はい。
もちろんこれを読まれている方にはまだ早い話とは思いますが、将来のために、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
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