MBTI性格テストの結果を語り合う三人。~名古屋心療内科マンガ

◆ 自分を知る以上に大切なこととは!?
近年、特に若者を中心に話題を集めている心理テストに「MBTI」があります。
これは、自分の性格や行動傾向を理解するためのツールとして非常に人気ですが、
その真価は、自分自身を知るためだけにとどまりません。
このテストを通して「人間には無限のタイプが存在する」という事実を知ることが、
あなたのコミュニケーションと人間関係を劇的に改善する鍵となります。
今回は、MBTIテストの簡単な仕組みと、それを活用して人間関係を円滑にする心理学的なヒントをご紹介します。
◆ MBTIテストが示す「心のエネルギーの方向性」
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、ユングのタイプ論を元に開発された性格検査です。
簡単に言えば、人間の性格を4つの指標(対となる8つの要素)の組み合わせで、16種類のタイプに分類します。
主な4つの指標は以下の通りです。
①エネルギーの方向性: 外向型(E)か 内向型(I)か
②情報の受け取り方: 感覚型(S)か 直感型(N)か
③意思決定の仕方: 思考型(T)か 感情型(F)か
④外界との接し方: 判断型(J)か 知覚型(P)か
これらの組み合わせによって、「ロジックを重視するタイプ」や「感情や共感を大切にするタイプ」など、
様々な個性が見えてきます。
◆ 人間関係を改善する「タイプの違い」という知識
しかし、このテストで何よりも重要なのは、「自分は何タイプか」という結果自体ではなく、
「人間には自分と全く違う思考回路や価値観を持つ人が、当たり前にたくさんいる」という事実を深く認識することです。
誰かとの意見がすれ違ったとき、あるいはパートナーの行動が理解できないと感じたとき、
「これは、たぶん性格やタイプの違いによるものかもしれない。人間は完全に同じではないんだ」
という知識があるかないかで、反応は大きく変わります。
この知識が、相手に対する寛容さを生み出します。
相手を「間違っている」と断定するのではなく、「異なるタイプである」と捉え直すことで、
不必要な衝突を避け、より円滑なコミュニケーションを築くことができるのです。
◆ まとめ
- MBTIテストは、自分自身の性格傾向を知るための有用なツールである。
- 最も大切な学びは、「人間には多くのタイプがある」という多様性の認識。
- この多様性の知識が、他者との関係で寛容的になり、不必要な対立を避ける鍵となる。
そういう意味でもたくさんの心理テストを知っておくことは有用ですので、ぜひいろんな心理テストを試してみてください。
ちなみに、私自身のMBTIの結果は「主人公(ENFJ-A)」でした。
自分の人生において主人公らしさを取り戻したいと切ない思いを抱えつつ、
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。 (完)


















