美容外科医の夫に「そんなことないよ」と言ってほしかっただけの妻。~名古屋心療内科マンガ

目次
◆「最近ちょっと太っちゃったかも…」と言われたときの正解
人はときどき、
「私、太ったよね」
「最近ほんとダメでさ」
「全然かわいくないし」
といった 自己卑下の言葉 を口にします。
でも、これらの言葉の多くは
本気で自分を否定してほしいわけではありません。
むしろその本音は、
「否定してほしい」「安心したい」「自信を少し取り戻したい」
という気持ちにあります。
だからこそ、この一言への返し方はとても大切です。
◆ 絶対にやってはいけない返し
たとえば、
「最近少し太っちゃったみたいで〜」
と言われたときに、
「本当だね」
「ちょっと太ったかも」
と 同意してしまうのはNG。
この瞬間、相手は
「味方だと思っていた人に否定された」
と感じ、心のシャッターを下ろします。
冗談のつもりでも、
関係性は一気に冷えやすくなります。
◆ でも「全然太ってないよ!」も実は危うい
逆に、
「ぜんぜん太ってない!」
「どこが!?むしろ痩せてるじゃん!」
と強く否定するのも、実は微妙なライン。
相手が
「いや、でも自分ではそう感じるんだけど…」
と思っている場合、
気持ちを否定された感覚 が残ってしまうことがあるからです。
◆ 正解は「思う」「感じる」で返すこと
ここでいちばん安全で、やさしい返し方はこれです。
「僕はそうは感じないけどな」
「私は全然太ったとは思わないよ」
「少なくとも、僕には今も素敵に見えるよ」
ポイントは、
事実の断定ではなく、自分の感じ方として伝えること。
「太っている・いない」という話題は、
どうしても意見が割れやすいテーマです。
でも、
「私はこう思う」「僕はこう感じた」
という表現は、相手が否定しにくい。
だから、
すんなり受け取ってもらいやすいのです。
◆ 応用編:「不美人」「カッコよくない」と言われたら
この考え方は、外見の自己卑下全般に使えます。
相手が
「私、不美人だし」
「俺、全然カッコよくないよ」
と言ってきたら、
「僕はきれいだと思うよ」
「私はカッコいいと思ってる」
と、やはり 「思う」で返す。
これは、
相手を無理に説得する言葉ではありません。
「あなたをそう見ている人が、ここにいる」
と伝える言葉です。
◆ まとめ
自己卑下の言葉は、
否定してほしいサインであることが多い。
だからこそ、
同意もしない
過剰否定もしない。
「私はこう感じている」
という形で返すことが、
相手の心をいちばん守ります。
ちょっとした言い回しですが、
人間関係を大きく変える力があります。ぜひ、使ってみてくださいね!
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)




















